鋼材卸販売会社の事例です。 人材の定着率を向上させるための一環として、社内教育制度を構築。 タイミング的に組織再編、事業承継と重なっており組織の基準や機能・ルールなどを従業員と共有するニーズもあり、方法を模索していた企業様でした。
従業員数:30名 構 成:正社員
マニュアル化済み
マニュアル未制作
主力に集中するため組織再編を行うタイミングであったため、今後の方針や求めるスキルを改めて明確化しました。 具体的な方針を共有することになれていない経営者様で最初はなかなかまとまらなかったが、少しづつ形にしながらイメージを共有してマニュアルが完成。 後継者とのギャップも確認しつつビジョン・基準を形にできました。
この企業様も、他の事例企業様と同じく基本知識・ルール・機能を確認しながら制作。 曖昧な要素は協議・決定し、組織再編で変化するものも想定しながら制作しました。
営業部と倉庫・配送の2つの業務をマニュアル化。 営業部は今まで教育らしい教育はせずに、個々人でそれぞれ経験をつませるOJT方式の教育。 そのため実力にばらつきがありました。 組織再編で経営者直轄部隊から部門長を据えてチームで本幹する体制に変わることもあり、新部門長をベンチマークにして業務を棚卸ししてマニュアル化。 特に営業として『差』がつく要素はなにか?に着目して共有・蓄積すべき項目をピックアップしました。