基準マニュアル/基準教育

ゼロベースでは教育要素別の運用をご提案しています。
基準教育はその名の通り、“自社の基準”を共有することが目的です。
主な内容は、経営者のビジョン、中期計画と活動、個人に求める能力の詳細等です。
この基準に沿った内容で基礎教育・師弟教育(現場技術)が構成されます。
毎年、経営方針発表会を実施している組織では、基準教育も一緒に全従業員に対して解説(教育)します。
方針発表を実施していない組織でも、期首に実施することをお勧めします。
日常的には基準マニュアルを従業員に配布して、部署別に読み合わせを行ったり、OJTでは会議等で視点がブレた際にマニュアルで確認する等、常に意識させる工夫が必要です。

目   的 組織の基準を共有する
タイミング 期首(経営方針発表のタイミング)
対   象 全従業員を推奨
講   師 経営者

方針発表会を実施していない組織では、従業員がはじめて組織の方針や経営者の考えを知る経験をすることになります。興味を持つと同時に戸惑うことも少なくありません。
導入時は、目的とその内容について特に丁寧に実施する事が重要です。

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